高知城 | |
場所 | 高知市丸の内 |
形式・指定 | 平山城・国指定史跡 |
遺構 | 石垣・天守・追手門・黒鉄門・廊下門・正殿等 |
探訪 | 1997/12/23 |
歴史 | 山内一豊によって築かれた。 |
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かつては伊予国であった愛媛県は、近世城郭の宝庫である。現存天守が松山城と宇和島城にあり、大洲城には2層櫓が4基も残っている。また築城の名手藤堂高虎によるものが宇和島城と今治城である。地図:
県都にある松山城は、現存建築物だけでなく建築物の復元等により大変よく整備されている。宇和島城天守は美しい破風に注目したい。大洲城は城下町と一緒に雰囲気を味わうことができる。今治城は天守や櫓が再建されている。
詳細:
松山城 | |
画像 | [石垣1 |太鼓櫓 |天守1 |天守2 |石垣2] |
場所 | 松山市 |
形式・指定 | 平山城・国指定史跡 |
遺構 | 石垣・堀・天守(3層3階地下1階、重文)・三ノ門南櫓・二ノ門南櫓・一ノ門南櫓・隠門続櫓・乾櫓・野原櫓・仕切門・一ノ門・二ノ門・一ノ門・紫竹門・隠門・戸無門・塀(以上全て重文) |
探訪 | 1997/12/24 |
歴史 | 金亀城・勝山城ともいう。 慶長7年(1602)、加藤嘉明によって築城された。勝山の山頂に本丸が、山麓には二の丸と三の丸などが設けられた。このとき5層の天守が作られた。 後3層に改築された天守は安永遠8年(1779)落雷で焼失した。現在残るのは、嘉永5年(1852)に築造されたものである。現存天守のなかでは最も新しい。直線的な外観が特徴である。 放火等で失われた本丸の建築物は、天守曲輪を始め太鼓櫓や門などほとんどが木造で復元されている。二の丸もまた、多聞櫓や門などが復元されている。 |
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今治城 | |
場所 | 今治市通町 |
形式・指定 | 平城 |
遺構 | 石垣・堀 |
探訪 | 1997/12/25、2024/10/15 |
吹揚城ともいう。慶長9年(1604)藤堂高虎の築城である。模擬天守(5層、昭和55年)がある。武具櫓、御金櫓、山里櫓等が再建されている。 | |
参考文献 | |
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大洲城 | |
画像 | 天守と高欄櫓 [天守と台所櫓1 |天守と台所櫓2 |御門番長屋と天守 |天守 |下台所と天守 |三の丸南隅櫓と天守] |
場所 | 大洲市 |
形式・指定 | 平山城 |
遺構 | 石垣・下台所・高欄櫓・苧綿櫓・三の丸南隅櫓 |
探訪 | 1997/12/24、1998/03/22、2024/10/15 |
4基ある櫓のうち、1基だけが離れた場所にある。本丸からは大洲の町を見渡せる。平成16年天守・多聞櫓・御門番長屋が木造で復元された。 | |
感想 | “大洲城には4つの櫓があるが、本丸に2つ、堤防の近くに1つ、あと1つが離れた場所にあった。本丸からは川と町並みが見え、なかなかの眺望だった。 |
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宇和島城 | |
場所 | 宇和島市丸之内 |
形式・指定 | 平山城・国指定史跡 |
遺構 | 石垣・天守(3層3階、重文)・上り立ち門 |
探訪 | 1998/03/22 |
藤堂高虎築城。5角形の外形に特徴がある。その後伊達氏の居城となり、寛文2年(1662)に建てられた白亜の天守閣は美しい。 |
川之江城 | |
画像 | [石垣] |
場所 | 四国中央市川之江町 |
形式・指定 | |
遺構 | 石垣 |
模擬天守がある。 |
西条陣屋 | |
場所 | 西条市 |
形式・指定 | 平城 |
遺構 | 門、堀 |
湯築城 | |
場所 | 松山市 |
形式・指定 | 平山城 |
遺構 | 土塁 |
探訪 | 2024/10/14 |
屋敷が再建されている。 |
丸亀城 | |
画像 | [天守1 |天守2] |
場所 | 丸亀市大手町 |
形式・指定 | 平山城・国指定史跡 |
遺構 | 石垣・天守(3層、重文)・櫓・門 |
探訪 | 1997/12/25、2024/10/14 |
石垣が見事。 | |
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高松城 | |
場所 | 高松市玉藻町 |
形式・指定 | 平城・国指定史跡 |
遺構 | 石垣・櫓等 |
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川島城 | |
場所 | 川島町 |
模擬天守がある。国道沿いにある。 |
徳島城 | |
場所 | 徳島市徳島町 |
形式・指定 | 平山城 |
遺構 | 石垣 |
鷲の門が再建されている。蜂須賀正勝の嫡子家政によって築かれた。 |
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