第1回発表(4月14日)城郭について

・歴史
	平安時代〜室町時代
	戦国時代(犬山城、岐阜城、安土城)〜本格的な天守が造られ始める〜
	戦争により落城
	江戸時代(江戸城、名古屋城、大阪城)
	一国一城令による破却
	明治維新後の廃城
	戦災による焼失
	失火、放火
	戦後の復興

・対象にする城郭建築
	戦国時代末期〜江戸時代初期の築城(現在我々が目にすることのできるもの)

・城の構成要素(それぞれさらに細かく分類される)
	建造物
	天守閣(中心的建造物、3〜5階)
	櫓(天守閣以外の建造物、1〜3階)
	御殿(城主等の住居)
	門
	堀、石垣、土塁
	縄張り
	地域によって特色がある(北海道、沖縄)

・城の役割の変遷
	守備が目的→山上に築城
	江戸時代に平地へ、建造物の増加
	政庁
	城下町の形成
	街の象徴→景観
	観光目的→展望台・資料館を備える

・現況
	残存している天守閣(明治以前に建造)=12(国宝か重要文化財に指定)
	明治以後に復興→多数
	移築多数(多くは櫓・門)
	学校等に利用→公園化
	建造物の復興
	忠実に復元(木造、鉄筋コンクリート)
	外観のみの復元(中身は資料館)
	新規に建造(別の場所に造られることも 例:伏見桃山城)

・近年の傾向
	残された資料により忠実に復元
	修理(大阪城、彦根城)


<参考番組>
にっぽんの名城探訪(土曜日朝5時半〜)

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