第4回 復元方法についてー安土城の場合

・安土城の歴史
	・織田信長により1579年完成
	・3年後、本能寺の変に伴う混乱により焼失
	・放置
	・発掘調査

・特徴
	・平山城、打ち込みハギの石垣
	・初の本格的天守建築(参考文献では天主)
	・世界的に知られた名建築→キリスト教宣教師を通じて海外に紹介

・主な史料
	・太田牛一『信長記』 様々な種類あり
	・池上右平『天守指図』 静嘉堂文庫蔵、平面図、信憑性あり、貴重

・復元作業(第五章)
	1 天主台の平面形状測定	2 構造組成
	3 外観の考察			4 内部組成

1 天主台
	・放置により、崩壊部分あり
	・高さ関係寸法
	・石蔵部分
	・形状ー内辺が不等辺七角形、外辺が不等辺八角形

2 構造組成
	・柱の寸法および本数の考察
	・三重構造 通し柱

3 外観組成
	・屋根、瓦
	・外壁

4 内部組成
	・七階(地下一階、地上六階)
	・地下一階から三階まで吹き抜け構造
	・舞台
	・五階は八角形

・まとめ


<参考文献>
内藤昌著 復元・安土城 講談社 1994

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